歩行を改善するポイント❗
こんにちは!
フットサポートLiltの河野です。
歩行を改善するポイント
歩行に必要な動きと筋出力と関節可動域の関係性を評価を通して推論していく❗
これについて、
先日、私が所属するRIOS主催の理学療法士、作業療法士、柔道整復士、鍼灸師を対象とした【足関節の機能解剖評価・アプローチセミナー】で講師を担当してきましたのでそちらと合わせてお話していきます!
人が歩くときに唯一地面と接しているのが足部です。そのため、足部がしっかり機能しないと歩行時にからだのいろいろな箇所にストレスが加わり、痛みや不調が出現してきます。
まずは歩行時に必要なからだの機能評価❗
歩行を細分化して歩行の中に組み込まれる動きを評価していきます。
この他に2つほど評価してその人の苦手な動きをみていきます。
次に筋出力評価❗
からだのどこに力が入っていて、どこに力が入っていないのかをみていきます。
みんなでやってみると
「うそっ💦全然力がはいらない」
「そんなはずない、もう一度試して!」
などと、実は自分では普段気が付かないほど力が入っていないんです。
そして足部の評価❗
足関節、足部の筋出力と可動域をチェックしていきます!
足関節の可動域が制限されていることが非常に多いです!可動域制限に対して、アプローチします!
特に筋の滑りをしっかり出していきます。
そして再度足関節の筋出力を評価。
しっかり力が入ります✌
筋の滑りが良くなることで力が発揮しやすくなります!
先ほどみた股関節周囲の筋出力もチェックすると
「おおっ!さっきより力が入る!」
足部のアプローチで全ての筋出力が上がるわけではありませんが、からだは全身が連動していますので足がうまく機能しないことによる影響は大きいです!
そして、最後にもう一度苦手な動きをチェックするとしっかりバランスがとれてきます(^^)
・苦手な動きだからひたすら繰り返す
・力が入らないから筋トレ
・硬いから伸ばす
ではなく
歩行の動作と筋出力と可動域の関係性をしっかり評価して臨床推論していくことが歩行を改善するポイントです(^^)❗
最後までお読みいただきありがとうございました!
フットサポートLilt
RIOS